銀座 高橋洋服店

Tailoring 高橋洋服店の仕立て

01 / PROJECT

毎日着たくなるカシミヤニット

髙橋洋服店では創業以来 120 年以上、一人ひとりのお客様のために洋服をお仕立てして参りました。

私共はテーラーとして、背広やジャケットをお仕立てする事はもちろん、紳士の装いをより広くご提案出来る店でありたいと考えています。シャツやネクタイ、そしてニットまで、装いに必要なものを私共なりの視点で選び、ご提案していく事も、テーラーの役割の一つだと考えています。

ニットは現代の紳士の装いに欠かす事のできないものの一つです。シャツの上に重ね、ジャケットを羽織る。時には一枚で着る。仕事の日にも休日にも、様々な場面で着る事の出来る実用性の高い衣服です。

だからこそ私共がニットに求めたのも、流行に左右されるものではなく、仕事にも休日にも着る事ができ、長く愛用出来る上質なものでした。

私共が考える「毎日着たくなるカシミヤ」を、ぜひ実際に手に取り、お召しいただければと思います。


02 / TAKAHASHI SPEC

テーラーだから考えたニット

私共は単に品質の良いカシミヤニットを販売したいと考えたわけではありません。

髙橋洋服店が目指したのは、毎日着たくなるカシミヤニットです。ジャケットを羽織る日、ノーネクタイで仕事をする日、休日に一枚で着る日。それぞれの場面で着やすいニットを考えました。

UTO の協力のもと、首元など各モデルの特徴に合わせた調整に加え、すべてのモデルで袖口のリブを少し長めにし、裾のリブは通常より絞るなど、髙橋洋服店の考えるバランスに仕上げました。

奇を衒うのではなく、ごく当たり前の形を、ジャケットの下に着たときにも美しく。髙橋洋服店でしか手に入らない別注ニットです。


03 / CUSTOM ORDER

一人ひとりのための一着を

髙橋洋服店の別注カシミヤニットは、一枚一枚ご注文をいただいてからお作りします。

豊富なカラーチャートからお色をお選びいただけるのも、大きな魅力です。

通常のカシミヤは 25 色。さらに柔らかな肌触りを持つベビーカシミヤは 6 色。ご自身のお好みや普段の装いに合わせてお選びいただけます。

サイズは基本サイズをもとに、着丈や袖丈などの調整も可能です。店頭のサイズサンプルを実際にお召しいただき、着心地や全体のバランスを確認させていただきます。

ご注文をいただいてから、出来上がりまではおよそ 1 か月です。

色を選ぶ楽しみは、服地を選ぶ楽しみにも似ています。ぜひ店頭で実際の色をご覧いただきながら、ご自身だけの一着をお選びください。


04 / CASHMERE

ハイゲージカシミヤ

薄く、軽く、そして柔らかい

カシミヤの魅力は、単に「高級な素材」である事ではありません。軽く、柔らかく、優れた保温性を備えている事も、カシミヤが長く愛されてきた理由です。

UTO がカシミヤニットに使用しているのは、中国・内モンゴルで採取されるカシミヤです。繊維の長さや細さ、色などによって選別された原毛の中から、一等級のものを使用しています。

今回のニットは、その上質なカシミヤを細い糸で緻密に編み上げたハイゲージニットです。編み目が細かいため表面はなめらかで、カシミヤならではの柔らかさと上品な光沢があり、薄く軽く仕上がります。それでいて、カシミヤ本来の高い保温性も備えています。

ハイゲージの大きな利点は、その薄さと軽さです。シャツの上に重ねてもごわつきにくく、その上からジャケットを羽織っても余分な厚みが出にくいため、ジャケットのシルエットを崩しにくく、インナーとしても非常に使いやすいニットです。

05 / UTO

UTO という作り手

UTO は 1992 年創業のカシミヤニットメーカーです。岩手県北上市の自社工場で、一着一着を職人が丁寧に編み立てています。

代表の宇土寿和氏がカシミヤと出会ったのは、ニットの仕事に携わり始めた 1980 年代の事。その軽さと柔らかな風合いに魅せられ、国内はもとより、英国やイタリアをはじめとする海外の工場にも足を運び、長年にわたりニットづくりを学んできました。やがて「一つの素材を突き詰めたい」と、カシミヤに特化していきます。

UTO が大切にしているのは、大量に作って販売するのではなく、お客様から注文を受け、一枚一枚を作る事です。
2000 年には、ニットではまだ珍しかった受注生産によるカスタムオーダーを始めました。そして、自分たちが納得出来る製品を届けるために自社工場を構え、現在では企画から製造、販売までを一貫して行っています。

使用するのは厳選された一等級のカシミヤ原料。豊富な色から選ぶ事ができ、サイズはもちろん、着丈や袖丈の調整にも対応しています。さらに、出来上がった後も修理やケアを行い、長く着る事までを考えています。

カシミヤという一つの素材にこだわり、自分たちが納得出来るものを作り、それを長く着ていただく。

その姿勢と考え方に、私共は深く共感いたしました。

06 / MADE IN KITAKAMI

一着ずつ、岩手県北上市で

ご注文いただいたニットは、岩手県北上市にあるUTO の自社工場で作られます。編み立てから製品仕上げまで、素材の性質を知る職人たちが一着ずつ向き合います。

編み上がったパーツを一目ずつ拾いながらつなぐリンキング、風合いを整える縮絨、乾燥、アイロン、検品。いずれも機械だけでは完結しない、職人の経験と技術が必要な仕事です。

私共が日々向き合っている仕立服と、ニットでは作り方が全く異なります。それでも、最後に洋服を作るのは人である事に変わりはありません。その背景に作り手の姿が見える事も、私共が UTO に惹かれた理由の一つです。

育てるカシミヤ

UTO は、自社のカシミヤを「育てるカシミヤ」と表現しています。着用と適切なお手入れを重ねる事で、出来上がった時から少しずつ風合いが変化していくという考え方です。

これは、私共が仕立服について考えている事ともよく似ています。良い素材を使い、丁寧に作り、手入れをしながら長く着る。本来、良い洋服とはそういうものだったのではないでしょうか。

07 / CREW NECK

CREW NECK

最も完成された日常着
「クルーネック」という名前は、かつて漕艇選手達が着用していた丸首のセーターに由来するとされています。現在ではセーターを代表する形の一つとなり、最も親しまれているニットの一つです。

クルーネックの魅力は、合わせるものを選ばず、幅広く着る事が出来る点にあります。シャツの上に重ねる事はもちろん、T シャツの上に一枚で着る事もでき、ジャケットのインナーとしても使う事ができます。

髙橋洋服店の別注では、首回りを通常モデルよりやや小さく調整しています。一枚で着たときには首元がすっきりと見え、シャツを合わせたときには襟が収まりやすく、ジャケットの下に着ても首元が浮きにくいバランスに仕上げました。

PRICE
カシミヤ100% ¥104,500 (tax included)
ベビーカシミヤ100% ¥165,000 (tax included)


08 / V NECK

V NECK

シャツと相性の良いニット
V ネックのセーターは、20 世紀前半にはゴルフやクリケット、テニスなどのスポーツウェアとして広く着られるようになりました。当時はシャツにネクタイを締め、その上から V ネックのセーターを重ねる着こなしも多く見られました。

V ネックの特徴は、シャツを合わせたときに首元がきれいに見える事です。丸首に比べて襟元に開きがあるため、シャツの襟が自然に収まり、ネクタイを締めた装いにも合わせる事ができます。

髙橋洋服店別注の V ネックは浅い V ネックです。深く開いた V ネックに比べて首元の余白が少なく、ノーネクタイでシャツを合わせたときにも、すっきりと見えるバランスになっています。

全体の寸法をややコンパクトに調整し、V ゾーンもより浅く見えるバランスに仕上げました。ジャケットの下に着ても首元が開きすぎず、シャツとの収まりも良くなっています。

ノーネクタイで仕事をする日にも、ネクタイを締めた装いにも合わせる事が出来る、ジャケットとの相性を考えた V ネックです。

PRICE
カシミヤ100% ¥104,500 (tax included)
ベビーカシミヤ100% ¥165,000 (tax included)

09 / TURTLE NECK

TURTLE NECK

首元を飾る事なく、品格を纏う
タートルネックは、もともと寒さや風から首を守るための実用的な衣服として着られてきました。20 世紀に入ると日常の装いにも広がり、やがて芸術家や知識人たちにも好んで着られるようになります。

タートルネックは、首元までをニットで覆う事で、シャツやネクタイを使わずとも一枚で装いが完成されるニットです。防寒性にも優れ、ジャケットの下に合わせれば、シャツとはまた異なる落ち着いた着こなしになります。

ネクタイを締めなくても上品に見える事。余計な装飾を必要としない事。そのすっきりとした首元は、現在のジャケットスタイルにもよく馴染みます。

髙橋洋服店の別注では、通常モデルより首回りをやや小さく調整しています。首に沿う事で余分なたるみを抑え、一枚で着たときはもちろん、ジャケットを羽織った際にも首元がすっきりと見えるバランスに仕上げました。

PRICE
カシミヤ100% ¥104,500 (tax included)
ベビーカシミヤ100% ¥165,000 (tax included)

10 / V NECK VEST

V NECK VEST

袖のないニットという選択
V ネックヴェストは、20 世紀初頭にはクリケットやゴルフなどのスポーツウェアとして着られていました。袖がないため腕を動かしやすく、それでいて暖かく保つ事が出来る。その実用性は、現在のニットヴェストにも受け継がれています。

袖がない事は、現在のジャケットスタイルでも大きな利点です。ジャケットの下に着ても腕回りがもたつかず、すっきりと収まります。それでいて、シャツとジャケットの間に一枚加えるだけでも十分な暖かさがあります。

また、背広と共地で仕立てるチョッキとは異なり、ニットヴェストにはもう少し気軽に取り入れられる良さがあります。シャツ一枚よりも暖かく、ジャケットの下に加えても堅い印象になりすぎません。

今回の別注では、全体の寸法をややコンパクトに調整しました。V ゾーンは浅 V ネックセーターよりも少し深く設定し、ネクタイを締めた際に結び目からディンプルまでが自然に見えるバランスを目指しています。

セーターを着るほどではなく、シャツ一枚では少し心許ない。そんなときに、ジャケットの下へ一枚加える事の出来るニットです。

PRICE
カシミヤ100% ¥77,000 (tax included)
ベビーカシミヤ100% ¥126,500 (tax included)

TOP

銀座 高橋洋服店