Our Proposal 私の提案:ミニマム・ワードローブ

Suite スーツ
シーズン5着のビジネス・スーツをご用意ください。着たきり雀はスーツの大敵です。週に1回の着用にしていただければ、スーツの寿命は格段に長くなります。1度着用したスーツは丁寧にブラッシングをして埃を落とした後、陰干しして湿気を取り除き、十分に休養させます。月曜日から金曜日までの5日間で1回の着用にしていただけば、スーツはまずそれ程傷むことはないでしょう。濃紺、チャコール・グレイの無地を各1着。紺とグレイのスタンダードなストライプを各1着。そしてクラシックなチェックのスーツを1着で合計5着。それからは、気に入った色柄のスーツを買い足してゆけば、コレクションはどんどん広がってゆくはずです。
Jscket&Trousers ジャケット	&トラウザーズ
週末のお洒落用に紺か黒のブレザーを1着。チェックや杉綾織といった柄物のジャケットを1枚。それぞれ合冬兼用、夏用をご用意されるといいでしょう。ジャケットにコーディネイトされたトラウザーズをジャケット1枚につき2足ずつ持っていると、着回しが可能でいつも一味違ったお洒落が可能になります。
コットン・パンツ、チノ・パンツ、コーデュロイ・パンツなどもセーター姿を素敵に装うためには便利です。
Shirt シャツ
ビジネス・スーツが紺・グレイですから、まず基本の白、ブルーの無地をそれぞれ3枚程度用意すれば、1週間毎日着替えが可能です。もちろんこれではヴァリエーションが不足してしまいますので、イエロー、ピンクの無地が数枚あればさらに便利でしょう。柄物を選ぶときはあまり大きな柄や、派手なストライプを選ばないことをお薦めします。シャツの柄が強いと、スーツやネクタイと喧嘩をしてしまい、着回しに苦労することになります。比較的細かいストライプス等がいいでしょう。クレリック・シャツも悪くはありませんが、クレリック・シャツは本来ドレッシーな昼間用のシャツであることを知っておいていただきたいとおもいます。
ジャケット、ブレザー用には数枚のカジュアル・シャツをご用意ください。ボタン・ダウンのシャツがいいでしょう。しかしここでもあまり派手な柄物や、奇抜なデザインの物は、柄物のジャケットと喧嘩をして着回しに苦労します。スタンダードなものをお薦めいたします。
ボタン・ダウンのシャツはカジュアルなものです。スーツには着用しないようにしていただきたいと思います。特にドゥエ・ボットーニのようなデザインのものをスーツには着用しないようにしてください。
クレリックもフォーマルなものです。クレリックのボタン・ダウンにいたっては、何をか言わんやです。
Necktie ネクタイ
何本あっても多過ぎることはありません。スーツが紺、グレイの場合は基本的には使い回しがききますので、朝のお出かけ前にあまり悩まなくてもすむでしょう。基本は無地と小紋柄。あまり派手ではないペイズリー柄もよいと思います。
紺、ワインカラー、ブルー、ピンク系ならば、どのスーツにも使えます。
ジャケット用にはシルクのドレッシーなものでなく、ウールやロウ・シルクのような少し質感のあるものがお薦めです。
スーツ用には、黒、チャコール・グレイ、濃紺などの、カシミアやフリース(本来ウールのコート地をこのように呼びます)のセットイン・スリーヴのボックス・コート。
ブレザーやジャケットを着た時用には、キャメル・カラーのポロ・コートやライト・ブラウンのカヴァート・コート。 雨の日用には、取り外し可能なライナーが付いた、トレンチコートやラグラン・スリーヴのステンカラー・コートがあれば、冬の雪の日にも利用できて便利です。
Shoes シューズ
靴もスーツ同様、続けて履くことは禁物です。週に1回ならば理想的でしょう。
オックスフォード型のレイス・アップ(紐靴)でプレイン・トウ、ウィング・チップ、ストレイト・チップ、それにマンク・ストラップ等がいいでしょう。
私はビジネス・スーツの時でも、スーツがグレイ系統ならば茶色の靴を履いてかまわないと思っています。ただし、紺のスーツに茶色の靴は、ちょっと疑問が残ります。
週末用には、茶のバック・スキンやスウェードのウィング・チップやチャッカー・ブーツがいいでしょう。
日本は雨が多いので、雨の日用に合成皮革底やビブラム・ソウルの靴を2足ほど用意しておくと、大切な靴を雨でダメにしてしまう危険性が低くなるでしょう。

Our Proposal

Minimum Wardrobe Guide book
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