注文服ができるまで

百貨店や専門店でご自分のスーツを購入するのではなく、注文紳士服店で誂える。この行為は分不相応だと思われているのかもしれません。そこで、実際にはじめてご注文いただくお客様にモデルになっていただき、ご注文から、お納めまでの流れをフォトドキュメンタリー風にご紹介いたします。
そろそろ洋服を誂えてみようかと考えていらっしゃる方の参考にしていただければと思います。

店主

服地の選択と採寸

服地の選択

まずいつ、どこで、何のためにお召しになる洋服を注文なさりたいのか。また、ご予算はいくら位をお考えなのかを教えていただきたいと思います。
そのことを参考に、服地をお選びする際のお手伝いができます。くれぐれも、奇を衒ったものを選ばないこと。当たり前であることが重要です。
私共は常時1,000着程度の現物服地をストックしていますので、実際に大きな生地を肩から掛けて、イメージを確認していただけます。それでも気に入った服地が見つからなければ、スヲッチ(服地サンプル)からもお探しいただけます。

少し変わったものを選んでみたいが、今回はビジネスシーンでの着用を考えていました。それなりに高いものを誂えるわけだからどうしてもコンサバになりがち。そこで高橋さんの一押し。「いいと思いますけど…」という一言でずいぶん気持ちの負担が軽くなりました。

採寸

鏡の前では緊張して「気を付け」の姿勢になってしまいがちですが、リラックスして楽な姿勢で採寸させてください。
この時洋服のお好みがあれば、例えばタイト・フィッティングが好きだとか、ゆったり目が好みだとか、長目が良いとか、短目が良いと教えていただけると、型紙に反映させることができます。

鏡の前に立ち、多少緊張しました。なんとなく恥ずかしくもなります。左右の手の長さ、肩の落ち具合、お腹の具合…などなど、既製服だと一律の左右対称になっているところをチェックしているように思われます。高橋さんが採寸し、数字を読み上げる。隣で裁断師の方がそれをメモしながら二人の「このくらいかな?」「もうちょっとじゃあないですか?」などの会話が気になる。どういうところを見ているのか?ここが人それぞれ微妙に違っているサイズの見極めのところ。注文服ならでは?のように思えました。

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